NIZOO
ギャラリーキッチンスロウ
 
目黒線、西小山の駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街に溶け込むように建つ、2階建て
の建物。1階はちょっと日本風な料亭。でも2階を見上げると、ガラス張りの大きな窓に色とりどりのネオンやランプが光っている。なんともミスマッチだ。
遠くからでも見えるその窓が、『ギャラリーキッチンスロウ』の目印だ。
"

——まずは、「スロウ」という名前の由来を教えていただけますか?
『この店のコンセプトでもあるんですけど、お客さんが僕のおうちに遊びにきた感じでゆっくりしていってくれたらなぁって・・・「スロウ」な感じで。あと、ひとつには僕がのんびり屋ってこともありますかね(笑)』
——そうなんですか(笑)
『あと、もちろん、最近の流れでもある「スロウフード・スロウライフ」っていうのもありますね。日本食とかイタリアンって、基本的にスロウフードなんで・・・そのコンセプトを取り入れて。実は僕の実家が下で、料亭をやってるんです。で、このスロウも、そっちの方とも連動しているというか・・・そのこともあって、日本食的なものも意識していて。』
——じゃあ、「2世代スロウ」という感じですね。
『そうですね。だから、ギャラリーキッチンスロウという名前のほかに、「2世代バー」なんて呼ばれたりもしてます。』
——店内の装飾や間取りなんかもどことなく日本風ですね。
『くつろぎやすい空間を追求して、こういう店内になりましたね。
あそこにあるちょっと上がった空間なんかは、みんな「小上がり」って呼んでるんですけど、靴を脱いでもらって上がっていただいたり。座椅子なんかも工夫して、長時間座っていてもくつろいでいただけるように。まぁ、逆にくつろぎすぎて長居しすぎちゃうお客さんもいるんですけど(笑)」

——では、なぜ映画のプロジェクターを取り入れようかということになったんですか?
『うちのお店のコンセプトには、「リフレクション」というコンセプトがあるんですが、その一環としてプロジェクターを取り入れようかと。それに、もともと映画の関係の仕事をしていたので。』
——そうなんですか?
『実は、そうなんですよ(笑) まぁ、イベントなんかも企画したりして、音楽のライブからダーツのイベントまで 様々な事をやってますね。』
——では、NIZOOとの出会いはどんな形で?
『最初、スロウではライブや音楽系のイベントが多かったんですね。でも、僕自身も映画の仕事をしていたということもあって、スロウで流す映画が欲しかった所だったんですよ。で、そんな時ちょうどNIZOOさんの方からオファーを頂きまして。このスロウでは、「ライブハウス」や「映画館」とかの、限定した空間の使い方はしたくないんですよ。だから、全てMIXしてしまえばいいんじゃないかということになって・・・だからNIZOOのカフェシネマのプロジェクトは、すごくいいなと思って。』
——では、西小山でのギャラリーキッチンスロウとは、どのような存在になっていくと思いますか?
『そうですね・・・やっぱりこの西小山という所は、かなり閉鎖的なイメージもあって、実際認知度も低いし。
そんな街の中で、うちはすごく特殊な店ではあると思うんですけど、その状況自体に希望を持ってくれてるお客さんもいるし。実際、西小山の駅を使っている人の中で、「スロウに来るためにわざわざ使ってる」っていう人って、結構な割合いると思うんですよね。だから、そういう街起こし的な・・・』

——街起こしイベントとかですか?
『そうですね。商店街とも協力して、そういうこともやっていきたいなと・・・。芸術の街・西小山(笑)みたいな。そういう、地域密着型のくつろげる空間というのが、この店のコンセプトですね。』

豊かな木々の中に隠れるように建つ『ギャラリーキッチンスロウ』からは、西小山発のオリジナル・カルチャーが発信されているように見える。安らぎの空間で、街自体を、そしてそこから広がるアートを感じられるのが、ギャラリーキッチンスロウの魅力なのかもしれない。





【GALLERY KITCHEN SLOW】

■ OPEN
 月~木 pm6:00~am2:00 (L.O.am1:00)
 金・土・祝前 pm6:00~a.m3:00 (L.O.pm11:00)
 日・祝 pm6:00~am0:00 (L.O.pm11:00)
■address: 東京都品川区荏原5-7-19 きざくらビル2F
■Tel:03-3788-0789
■Fax: 03-3786-0300
■URL:http://gkslow.com/
本ページ内のadd cafe紹介ページはこちら!
aboutページへ topページへ contactページへ