「肉体関係のない夫婦」とはよく言ったもので。
「タレントとマネージャー」という関係は、とても特殊な関係だなあ、と最近よく思う。
事務所(プロダクション)によっていろいろなので、一概には言えないけれど、私がこの業界に足を突っ込んでからもう4年近くが経とうとしている今、事務所との関係、マネージャーとの関係というものが自分の人生を大きく左右するものだということくらいわかってきた。
私のいるJFCTという事務所は、今まで社長(ロマンスグレイ)が1人でやりくりをしてきた。
で、今年の7月から新たに1人マネージャーが加わった。
彼の名は、ゴー君。(25歳)
何を隠そう、彼はロマンスグレイの実の息子である。
今まで彼は全く別の業界(飲食業)にいて、突然7月からこの業界に入ってきた。まーいろいろあってね。彼が急きょマネージャーになることになったのです。
で、7月から今まで何度も顔を合わせてきたけれど、改めて二人だけで深い話をすることなんてなかったから、
近々これからのことについていろいろ話したいな、と思っていたところに、ゴー君からお誘いが。
早速うちの近くのお好み焼き屋さんで打ち合わせ。
普通、どんなに仲の良い友達とでも、久しぶりに会うと最初の5分くらいは微妙にぎこちなかったりするもんだが、何となくこの日はお互いナチュラルハイなテンションで、ゴー君と私はお酒の力も借りて一気に打ち解けることができた(と勝手に思っている)
歳も近いせいか、タレントとマネージャーというかは、いとこのお兄ちゃんと話しているような感じで、後半はほとんど仕事の話なんてできていない。
お互い今までどんな人生を歩んできたか、という話から始めたもんだから、たった4、5時間ですべてを語れるわけもなく、結局中途半端な感じで午前0時を回り、「そろそろ帰ろうか」と店を出たまでは良かった…が…
「何も仕事の話ができていない」というゴー君の一言があったと思ったら、気づいたら私たちは二件目の店にいた。
そして、またそこでも話した。というか飲んだ。
私はお酒がそこそこ強いのだが、ゴー君はそんなに強くなかったらしく、トイレに行ったまま帰って来ない彼が心配になり、店員さんに「男子トイレに誰か倒れてないか見てくれませんか?」と言うと、
店員さん「あそこに、1人寝ている方がいらっしゃいますが…」
「…え?(笑)」
よく見ると、奥の座敷でうつ伏せになって寝ているゴー君発見。
「おーい(笑)帰るぞー。帰ろうねー。はい、起きてー。」
これじゃあ私のほうがマネージャーだよ。酔うなら無理して飲むなー。てか寝るなー。
ぶつぶつわけのかわらないことをつぶやいているゴー君をタクシーに乗せて、とりあえず帰す。
でも、何だか楽しかったし、彼がどういう人間かがほぼわかってしまった満足感で、なんとなく悪くない気分で帰宅。
次の日の朝、ゴー君から謝罪メールが入っていたことは言うまでもない。
どんまーい。まだまだ先は長いですから。
これからちゃんと仕事の話とかいろいろしていきましょう。
ま、これだけ見ると「大丈夫か!?」と心配される方もいると思いますが、大丈夫です(多分)
育てていきましょう、いろいろと。ね。